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東大生が行く世界一周おっぱい人の旅
世界一周の旅人になった僕。僕には物欲は無い!!と言い張っていたが、歯ブラシが無いとき、歯ブラシが欲しい!!という感情は果たして物欲というものなのか。未知との遭遇に戸惑い、泣き、笑い、そしてオナニー


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気円斬ひとくん

Author:気円斬ひとくん
僕にとって人生はゲームだ。
長い長い「ときめきメモリアル」だ。
僕は、このゲームに正面からぶつかって、とことん楽しみたいと思う。



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ペルー どっかのまちより
金のこととか全然気にしてなかったけど、最近ハッと思った。

このコース料理が160円!!

エントリーにスープがでてきて、サラダは横についてくるし、トウモロコシのジュースは飲み放題。
メインは魚一っぴきにいろどりが添えられてドーン。
最後には生温いなぞのムース的なデザートに、薬草のような匂いのするお茶。

しかし、うまい。

これが160円か!!

僕はとても幸せな世界にいることに気づいた。

そしてとても幸せになった。


カジノに行った。

サンタのコスプレをした綺麗なお姉さんにいくらかお金を渡すとバケツいっぱいにコインをもらった。
金を稼ぐというよりも、これを果たして使い切れるのかという思いでひやひやする。
しかし、これが1000円!?
賭をするのも馬鹿馬鹿しくなる。
いったいポーカー一回いくらに真剣になってるんだ。


日本に帰ったら、160円で何が食えるかなー

ここでは僕は大金持ちだ。

そりゃデジカメもパくられるわね。

中東 シリア オウム真理教がんばれちゃちゃちゃ
中東は宗教の国だね。

人々は宗教の中で生きている。

女性はみなスカーフで頭を覆い町を歩く。

一日に五回、メッカに向かって礼拝する。

頭を地につけてとても真摯に祈る。

僕たち日本人には、これは奇妙な時間の無駄ぐらいにしか見えない。

よくても、あら、この国の人たちはこんな文化をもってるのねー、と言って通り過ぎるだけだ。

僕たちには、宗教というものがわからない。

仏教は大昔に死んでしまったし、オウム真理教も毒ガスとともに散った。

宗教と聞くと、気違いじみた狂ったようなものにすら思える。

「宗教だよーこんにちは☆」
「ひゃー、でたー、逃げろー」

こんな具合で、拝金主義に盲目的に邁進してきたから今の経済大国日本があるのだともいえるから、それはそれでよかったのかもしれない。

しかし、これから先はどうだろうか。。。。

僕はときどき不安になる。

みんな何のために生きているのだろう。

自分が何のために生きているのかわかって生きているのだろうか。

僕たちにある唯一絶対の真実は拝金主義だけだ。

それは言い換えれば、頑張ってよりよい生活を目指しましょう主義だ。

次の海外旅行のために、新しい車のために、流行のファッションのために、夢のマイホームのために、僕たちは頑張ってお金を稼いで、また次の目標に向かってお金を稼いで、いつのまにかぽっくり。

それが日本人の正しい生き方。

それ以外にはありえない。できるだけ人生楽しみましょう。

人生は一度きりだよみんな。ガンバロー

なんかむなしい。

だけど、僕たちにはこれしかない。

ほんとは気づいている。何かほかにも大切なことがあったんじゃなかったけ?いや、あるんだ。確かにあるんだ。感じてるんだ。

でも、それを表現する言葉はない。

その感情はとても弱くて、まわりにはびこっている拝金主義思想に負けてすぐに消えかけてしまう。
世の中、利益主義だけが真実であるかのように、偉い大人たちですら大声で当然のように怒鳴り散らしている始末だから、その感情を支えてくれるものはどこにもない。周りに流されていつのまにか忘れてしまう。
しかし、それは絶対に僕たちの中から消えてくれない。

それは、人間の本能というべきものだからだ。

その答えが宗教の中にある。

それは、愛だ。

他者を独占したいと願う、ポピュラーソングで歌われるような利己的な愛ではない。

それは、自分よりも他人の幸福を願う愛だ。

神様だとか、アッラーだとか、そんなものはよくわからないけど、宗教の根底に流れる思想は容易に僕たちに理解できる。



他人のために自分を犠牲にする?そんなの偽善だ。

そんなものは一時の気まぐれで、正しくもなんともない。害悪ですらある。

みんな頑張ればいいんだ!!


誰だって自分が一番かわいいんだ。みんながみんな自分の利益を追いかけている世の中なのに、どうして俺だけが他者のために自分を犠牲にできるってんだ?まずはじめに自分が幸せであることが必要だ、他人のことなんか二の次だ。
こういう疑いのない感情。

自分の生きる目的は何だろう。他人のために、社会のために尽くしたい。よりよい世界に貢献するために生きたいな。そのためには自分を犠牲にして頑張らなきゃ。
人のためにがんばった時ってどうしてこう気持ちいいんだろう。
こういう疑いのない感情。

自分の中にあるこの二つの矛盾をどう説明するのか。

僕たちは前者の考えばかりに慣れてしまったために、後者の考え方を論理的にそのなかに組み込むことができない。
そのために、後者を信じて頑張ろうとしている当の本人にすら、それは嘘っぽく聞こえてしまう。



僕たちには言葉が必要だ。

心の中の意識だけでは弱い。今の世の中に対してあまりにも弱すぎる。

僕たちにはその感情を表現する体系的な言葉が必要だ。

しかし、周りを探してもどこにもない。




だけど、それは宗教のなかにあるんだ。

彼らはただ、古い習慣に従ってあんな時間の無駄をしているのだろうか。

ただ単純に文化の違いというものなのだろうか。

彼らは何を考えているのだ。

僕たちが輸入すべきなのは、ファッションだけじゃない。

宗教が必要だ。


出発
いろんな友人が、僕のために送別会を開いてくれた。いろんなものをもらった。
ありがとう。

気円斬ひとくんに生まれてよかったなと本気で思ってしまった一ヶ月だった。

いままでの人生の大切な人たちにここ数週間でたくさん会うことができたから、今死んでもダイジョブだなと思った。

いや、生きて帰ってこよう。
自分の人生がどう続いていくのかには興味がある。

空港で見送りに来てくれた友人との別れの時、手を振り合ったら僕の中に熱いものがこみ上げてきた。それはほんとに熱かった。
自分の居場所を離れるということはこういうことなのだと初めて実感した。


彼らの人生から僕は消えるのだ。

まぁ、すぐどもっちゃう俺がいなくなれば、話がはずんでいいっしょ。
とか、冗談を言ったけど笑えない。


寂しい。

僕はとてつもない寂しがり屋さんなのだ。

香港に向かう飛行機の中で、僕は一人だった。

一からはじめよう。

いってきます。





友達が勝手につけてくれました☆


やべ、
とりあえず、出発は2月17日に決定した。

なにげ、あと二週間ちょい。

僕は人生21年いつも誰かと一緒にいて、一人でいることってほとんどなかった。

特に一人で夜を過ごしたことって、ここ数年併せても、手で数えられるくらいじゃないか?

出発しちゃった先は基本的には一人旅。連れはいない。助けてくれる人はいない。

しょっぱな中国の山奥で死なないようにしなきゃ。

最近記事で読んだんだけど、中国の奥地には1万円で殺しを請け負う人がいるんだってね。

怖いなぁ。地味に。

全く未知の世界に行くことの恐怖に今更ながら気づいた僕。

一人旅って危険べし。

かわいい子には旅させろとかいうけど、かわいい子には旅をさせちゃいかんべしなぁ。

僕はかわいい系よりも、どっちかっていうとキモイ系だからどうなんだろう。

キモイぶん、5千円で殺されちゃうのかなぁ。






友達が勝手につけてくれました☆

...read more テーマ:ちょっとおでかけ - ジャンル:旅行