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東大生が行く世界一周おっぱい人の旅
世界一周の旅人になった僕。僕には物欲は無い!!と言い張っていたが、歯ブラシが無いとき、歯ブラシが欲しい!!という感情は果たして物欲というものなのか。未知との遭遇に戸惑い、泣き、笑い、そしてオナニー


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気円斬ひとくん

Author:気円斬ひとくん
僕にとって人生はゲームだ。
長い長い「ときめきメモリアル」だ。
僕は、このゲームに正面からぶつかって、とことん楽しみたいと思う。



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中米 カリブ海ウティラ島より メリークリトリスマス
みんなクリトリスはどう過ごしてるのかなぁ。
僕はカリブ海に浮かぶウティラ島で毎日海の中に潜っている。

正直今まで世界中を旅してきたのに、どうして海の中に気づかなかったんだろうと不思議だ。だって、世界の7割は海なのに。今はトコトン思う。海の中を見ずに世界を旅してきたなんて言うのはおこがましい。そんなこと言うやつは精子からやり直せ。

海の中はすごい。すごしゅぎるるるる。

なんでダイバーたちが重いボンベを背負って、ピチピチ着にくいウェットスーツを着て、息苦しいレギュレーターをくわえて一生懸命海に潜っているのかがよーくわかった。もう死んじゃうくらい。

海の中はしゅごしゅぎるるるる。

ダイビングは面白すぎる。
海の中で息をしたことがある?
無重力空間を体験したことがある?
フワフワとゆっくり上ってゆく泡を見たことある?
海中の洞窟を通り抜けたことある?
沈没船を探検したことある?
水深40メートルで酔払ったことある?
真暗な夜の海中できらめく無数の光を目の前にしたことある?

すべてが未知の世界で、すべてが震えるくらいエキサイティング。

こんな世界があるなんて知らなかった。
サンゴ礁を泳ぐ数え切れない魚たち、うみがめ、ハリセンボン、エイ、ウツボ、ロブスター、バラクーダ、、、、見たこともない生きものたち

毎日ベッドから起きると目の前は透明の海。
ボートに乗り込んでダイビング。
クリスマスイブもクリスマスもひたすらダイビングしてた。


クリスマスの日は世界最大の魚類Whale Sharkと遭遇。体長10mもある巨大なサメだ。コバンザメや小さいサメの子分を連れて、ゆうゆうと海を漂っている。正直近すぎて怖いくらいだった。ってか僕ちん海恐怖症だったのに、そんなことすっかり忘れてた。みんなで興奮しながら必死になって追いかけた。そしたらイルカも向こうからやってきたりして。みんなでワイワイ海の生物を追いかけて、めちゃくちゃ楽しい。
夜はジェフの家にいってホームパーティー。
ぶっちゃけ人生最高のクリスマスだった。

サンタさんWhale Shark をありがとう。


南米 エクアドル pulse
暇だったから映画館に行った。僕の暇つぶしはたいてい映画だ。

幸運なんことにハリウッドKの映画は世界のどこでもやっているので、どこでも何かしらは観ることができる。もっとも、国によって公開される時期が違うので、未だにハリーポッターでがっかりさせられることもある。ただ、おおむね日本より数倍安いのでついつい幸せになって何本もみてしまうわけ。むにゃむにゃ。
ああ、僕は今超ニート生活をしているわけだけれども、、、
僕のニート生活には何が必要かということを真剣に考えてみた。
1、本
2、 まんが
3、 吉田のうどん
4、 映画
5、 ゲーム
これが揃わなければ僕のニートは完成しない。だけど、困ったことにこれは全て日本で手に入るもので、日本でしか全部を満たすことができないんだな。だから僕はやっぱり日本に帰らなければダメだ。僕は22年間で日本のことが好きになりすぎてしまった。
ああ、まんがが恋しい。
だけど海外にいる時間が長ければ長いほど、日本で読みたいまんがの単行本がたまることになるので帰った時にもっともっと幸せになることができる。ああ、まるで幸せ貯金だ。

そうそう、僕は映画館に行ったのだ。
たまたま時間が丁度よくて入ったのは観てみると着信アリ海外版的な映画だった。
コンピュータウイルス的なオバケがオンラインの端末を通じてどんどん人を殺していって最後には街の人みんな死んじゃうというストーリー。完全に3流映画のできばえだったけど、さすがアメリカ。みんな死んじゃうけど主人公は死なない。
正直ケータイも持ってない、パソコンもほとんど使わない、ほぼオフラインの現在の僕にはぜんぜん怖さが伝わってこなかった。
館内もホラー映画のはずなのになぜか笑い声が多かった。そもそも、公衆電話やインターネットカフェがまだまだ現役のこの国の人たちにこの映画の怖さは理解できないのではないのだろうか。この映画を輸入してしまった人にババチョップだな。
怖くないホラー映画に残念な気持ちになってホテルに帰った。
しばらくして飯を食いに行こうと決めた。
入り口のところに宿のおじさんがいる。なんか真剣な顔をしてる。
手に刀をにぎりしめていた。

<おっかないもんもってんねー笑>

笑いかけても真剣な表情をくずさない。
おじさんの示す玄関口の方を見ると男が陰に隠れてこちらをうかがっている。手にはナイフが光っている。
まじであぶないじゃん笑 巻き込まれないうちに外にでよっと。
僕はにらみあうふたりの間を抜けて飯を食いに行った。

うーん。ここはオバケよりも人間のほうが法律を破る街だもんな。こわいこわい。

夜は人気ががらんと消えて、ゴミが風に吹かれ、怪しげな人が徘徊する怖いグアヤキルの街だけど、昼間は世界が変わったように喧噪に包まれる。
昼間面白くも怖いものは街の中心にある公園だ。
ここには、陸イグアナが放し飼いされていて思うがままにのしのし歩いている。大きいやつは1m50センチくらい。陸イグアナおじさんみたいな人もいて、バナナ片手にたくさんのイグアナを肩にのせてみんなの人気者だ。僕もイグアナタッチをした。なんか骨と皮って感じだった。イグアナはとても可愛い。
ジョバーっとバケツをひっくり返したような水が空から降ってきた。
上を見上げると木のうえにものすごい数のイグアナがいて頭をピコピコ動かしている。
かわいいくせしておしっこは全然可愛くない。
どれだけおしっこ貯め込んでんだ。
ドビシャーっ
びしょ濡れになってホテルへ引き返した。
イグアナのおしっこの量はババチョップだな。

ペルー どっかのまちより
金のこととか全然気にしてなかったけど、最近ハッと思った。

このコース料理が160円!!

エントリーにスープがでてきて、サラダは横についてくるし、トウモロコシのジュースは飲み放題。
メインは魚一っぴきにいろどりが添えられてドーン。
最後には生温いなぞのムース的なデザートに、薬草のような匂いのするお茶。

しかし、うまい。

これが160円か!!

僕はとても幸せな世界にいることに気づいた。

そしてとても幸せになった。


カジノに行った。

サンタのコスプレをした綺麗なお姉さんにいくらかお金を渡すとバケツいっぱいにコインをもらった。
金を稼ぐというよりも、これを果たして使い切れるのかという思いでひやひやする。
しかし、これが1000円!?
賭をするのも馬鹿馬鹿しくなる。
いったいポーカー一回いくらに真剣になってるんだ。


日本に帰ったら、160円で何が食えるかなー

ここでは僕は大金持ちだ。

そりゃデジカメもパくられるわね。