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東大生が行く世界一周おっぱい人の旅
世界一周の旅人になった僕。僕には物欲は無い!!と言い張っていたが、歯ブラシが無いとき、歯ブラシが欲しい!!という感情は果たして物欲というものなのか。未知との遭遇に戸惑い、泣き、笑い、そしてオナニー


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気円斬ひとくん

Author:気円斬ひとくん
僕にとって人生はゲームだ。
長い長い「ときめきメモリアル」だ。
僕は、このゲームに正面からぶつかって、とことん楽しみたいと思う。



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中東 トルコ  君たちは韓国人、僕は日本人、僕たちはアジア人、、、泣
トルコ、、、。
こてこての中東から来た僕には、ヨーロッパだー!!という印象。
街はカラフルで、とてもキレイ。
自然はよく手入れされている庭のようで、野ぐそできる場所なんてどこにもなさそうだ。

だけど、ヨーロッパから来た人にとっては、アジア来たー!!という印象らしい。

そんなヨーロッパとアジアの中間地点、トルコ。
おしゃれな西洋風ファッションしてる若い子半分、スカーフで顔を覆って歩く若い子半分。

だけど、友達になった大学生のトルコ人は、
「女とセックスするのなんて簡単だぜ。でも、問題は女がみんなバカなことだ。ああ、どこかに頭のいい素敵な女はいないかなー。そしたら一日で捨てたりせずに大切にするのに。」

なんて言ってるくらいだから、やっぱりここはヨーロッパだと僕は思う。中東では聞いたこともないセリフだった。

セックスの話で思い出すのが、
世界中の外人達が口をそろえてしゃべる日本人女性の話だ。

「日本人の女はセックスするのはめちゃめちゃ簡単だけど、みんな下手くそでイタイイタイ言ってるだけだよな、へっへっへ。
遊びにはいいけど、彼女にはしなくねぇなー」

これが、若者にとってのインターナショナルな日本人女性像ということで間違いない。

いや、日本人男子も、インターナショナルな女性達からしたら、

「セックスが下手くそでちんぽの小さい男達」

程度のもんなのかもしれないから、偉そうなことは言えない。

しかし、しかし、、

これは僕の価値観だから誰にも言えないのだが、、



もう少しマンコを大切にしてくれ。。。。

あとジャパニーズ精神も。。。。

外人じゃなくたっていいじゃないか。。。。。



「なんで日本人の女はあんなにマン毛が濃くて伸ばしっぱなしなんだ?」

それは日本人の毛が黒くて目立つだけだいやい!!


???

??

そう、、、話をもどして、、、

この地域に来て感じるのが、

韓国人めちゃめちゃ多いっすよ。。。

日本人なんてもんじゃない。いや、日本人も多いのだが、日本人の大半はものすごい数の団体さんで登場してテロリストのように荒らしまくって去ってゆく。団体さんとしゃべることなんて無いので事実上あまり日本人と出会う機会はない。
だって、団体さんにくっついていってガイドの説明盗み聞きしてたら、「ついてこないでください」って怒られちゃうくらいだもん。

べつについてなんていないやい!!
ただ、おなじ方向なだけやい!!
そんなに嫌なら、お前らが俺から離れて別の道行けばいいじゃないやい!!
いいがかりもはなはだしいやい!!!!

だけど、韓国人。彼らは今旅行ブームのようだ。そして、当然それほど金を持っているわけでもないので(いや、金持ちもたくさんいるのは間違いないが、無いくせに旅行するやつがめちゃめちゃ多い)安宿に大量発生することになる。何故かわからないが彼らは安宿をよく知っているのだ。
僕もバックパッカーが集まるような安宿が大好き。
そうすると、どこにいっても韓国人と会うことになる。

トルコに来たのに友達になるのは韓国人ばっかりだ。
ここだけの話もう韓国人はいいや。。ボソ
アジア人はやはり同じ顔をしている人に親近感を抱くらしく、みな僕に話しかけてくる。
そして僕はいやいやながらニッコリ笑って話に付き合うことになる。
周りの西欧人は不思議そうに僕達をみる。
同じアジア人なのに英語でしゃべってるから。

韓国人の価値観と日本人の価値観は非常によく似ているので、僕は日本人と同じ感じで彼らと接することができる。
韓国人の間では、日本のテレビや流行がはやっているので、日本語を勉強していて多少しゃべれる人も多い。それはちょっと嬉しい。
僕はいつも日本の漫画の自慢をする。
韓国人も日本の漫画が好きな人が多いので、とても話が弾む。

こいつめっちゃ気が合うわー。と思った韓国人がたくさんいたことも事実だ。

つまり、別に韓国人が嫌いなわけじゃない。

ただ、贅沢をいえば、現地に来たからには地元民と話してーーよーー


イスタンブールでは面白いことになった。

韓国人の同年代の女の子3人組と仲良くなって、4人で一部屋に泊まって過ごした。
女3人に対して男1人、、、いやシュチュエーションとしてなさすぎるっしょ今思えば!!
でも、なんか楽しかった。
狭い部屋に四つぴったり並んだベットに並んで寝た。
韓国人の女の子達は陽気で、元気がよくて、一緒に旅していてとても居心地がいい。なんの気兼ねもいらないのだ。

毎日ブルーモスクの近くの芝生に行って、ビールを開けて乾杯。

ぐだぐだになるまで飲んで騒いだ。

次の日になると、朝食を僕の分も用意してくれるのがとても嬉しい。

彼女達と一緒にいるとやっぱり韓国人たちがワラワラと集まってきて、韓国人の集団の中に日本人一人、、普通だったらとても気まずいはずなのだが、僕はもうそういうのにはとても慣れてしまった。
それに、彼らも僕を気にするでもなく、みんなの中の一部として普通に接してくれる。
だから、言葉もわかんないけど、なんか楽しくなる。
みんな日本人と違って英語しゃべれるしね。

結局トルコでは韓国人の友達ばかりしかできなかった。

でも、3人の女の子とはもうずっと一緒だった気がして、離れてまた一人になるのが不思議な気がした。
僕は先にギリシャに旅立つことにした。
「なんで、行っちゃう?まだいればいいのに。」

その言葉がどれだけ嬉しかったか。

正直めちゃめちゃ心が動いた。

うん、支離滅裂な日記だ。

僕は韓国人が嫌いなのか?好きなのか?

いや、大好きだー!!!

だけど、その土地に来たら地元民と触れ合いたいのだーー!!

アジア人うぜーのだーーーー!!!

キモいのだーーーー!!

集団で一緒になっててキモいのだーーーーー!!!

やっぱり日本人女性も外人が好きなのだーーーーー!!

日本人は外人が好きなのだーーーー!!!


だからすぐセックスするのだーーー!!!


もうなに言ってるかわからないのだーーー!!


別れ際に、アフリカで買った可愛い象のキーホルダーをミリにあげた。

そのとき着ていたミリのティーシャツをそのまま着て去っていくおわびに。。。





中東  ヨルダンより   死海はしょっぺーそして僕はしょんべんくっせー
目が覚めても、僕はベットから起きることができなかった。

布団にくるまって震えていた。


怖い夢だった。

とても怖い夢だった。


東大を自分の身勝手な都合で離れた僕には、もはや、東大にいる資格は存在しなかった。

僕にはもう一度入学試験が課された。

もう一度あの壮絶なる試験を突破しなければならない!?

しかし、僕には十分すぎるほどわかっている。

あの時は、たまたま運が良かっただけなのだ。たまたまのたまちゃんだったのだ。

僕は、勉強しているふりをして、ずっとオナニーしていただけだったんだ。
僕には、ほんとは相応しい実力なんてものは無いんだ。
頭の良いふりをしていただけの、ただのちゃらんぽらんなんだ。
あれは、運がよかっただけなんだ。
もう一度、あれを突破しなければならないなんて、、、
絶対に不可能だ!!!!

どうしよう。。

どれだけ勉強すればいいのか、途方もつかない。

もう、数学も理科も地理も、みんな忘れてしまった。

いったいどこから始めればいいんだ!!!

そしてどこまで!!!

想像もつかない。

僕は焦る。

机に向かう。

しかし、手が振るえ教科書すらうまくめくることができない。

恐怖に支配された僕の頭の中には、何も入らない。

ただ、時間だけが高速で過ぎてゆく。

さらに焦る。

そしてさらに焦る。

最悪の循環。

僕の友人は華やかな未来へと進んでゆき、僕だけが一人取り残される。

楽しい町内会のお祭りにみんなでかけてしまったのに、僕だけ取り残されて一人ぼっち。

彼らに追いつくためには、もう一度仲間に入れてもらうためには、是が非でも東大に合格しなければならない。

失敗はゆるされない。

幸せは、合格の先にしかありえない。

失敗したときに待っているのは、底の無い不幸だ。

でも、僕にはわかっている。

絶対に無理なんだ。僕にはそんな頭も力もないんだ!!

それでも勉強しなければならない。

不可能のために、努力しなければならない。

逃げられない恐怖。

骨まで凍りつくような恐怖。



ベットで震えながら気づいた。

東大っていうのは、いつの間にか、僕の居場所になっていたんだ。

ほかの何を失っても、それだけは最後に残ってくれる僕の居場所。

それがあったから、僕はこうして、平和に、不安も感じずに、旅をしてくることができたんだ。

僕は、僕の居場所に、そこにいる友人たちに、守られていたんだ。

僕は、やっぱり、一人で生きていけるほど強くないんだね。

僕には、安心して帰ることのできる居場所が必要なんだ。。。

僕はまだまだ、おこっちゃまくん。


目覚めた僕は、死海に行った。

そこは地上でもっとも低いところにある地上。

浮くとか、浮いて本を読むとかそんな余裕はまったく無かった。

ちょびっついて、飛び込んで目に入った海水は、硫酸か!?

そのしょっぱさは、塩のびん一本飲み込むのに等しい。

とても、生命の存在できる場所ではなかった。。。


そんな僕は、まだまだ、おこっちゃまくん。








中東  エジプト  さぁいよいよ僕の旅は16号すら吸収し、セル完全体のさらに高みへ
君はここにいたんだね。

ニモ!!!

エジプトの紅海は、信じられないほど美しい。

とくにヌエイバは最高だ。

エジプトが雨が降らなくて川がないから濁った土砂が海に入り込まないためだとか、紅海が閉じられていて波が穏やかだとか、そういう理屈的なことはおいといて、、

ひとたびこの海に潜ればみんな子供みたいに純粋に海に顔をつっこんだまま、外にでようとはしない。
おじいちゃんも、おばあちゃんも。
ってかただいま現在、周りにおじいちゃん一人とおばあちゃんが一人しかいない絶望的状況である、ということはおいといて、、、

僕はニモと一緒に旅に出た。
僕は、ファインディングニモした!!
ニモ!!!ひゃっほーー!!がぼ
まぁ、深い海が怖くて遠くまでいけなかったことはおいといて、、、

この海にいると、日本の汚い海で、頑張ってシュノーケリングをつけて濁った水の中を見続けていた、そして小汚い魚をみつけて喜んでいた母親の記憶がよみがえり、胸がつんとする。

というのはおいといて、、、、

エジプトにこんなハッピーなとこがあるなんて知らなかった!!

なんも知らずに旅をするの最高!!

地球の歩き方さようなら!!

ということはおいといて、、、

僕の旅は完成へと向かいつつある。
そして僕は完全体へと近づきつつある。

僕は何故にこの旅を始めるに至ったのか。

僕は出発前誰にもしゃべらなかったんじゃないかと思う。

たいていの理由はくちからのでまかせだった。

僕にとっては、僕の論理に基づく、明確で絶対的な理由があったのだけど、それを説明するのはまず僕の価値観の説明から始めなければならないので、多大な時間を要するし、当然のことながら、みんなもそんなことには大して興味は無いに違いないので、適当な返答で十分だったのだである。


しかし、ひとことでいうならこれ以上簡単なことはない。


ただ、淫蕩したかった。

それだけだ!!

限りなく、義務、責任の無い世界に自分を置き、自分の欲望に従ってのみ生きること。

それだけだ!!

ゆえに、定期的にブログを更新しなければならないという責任が、このブログを尋ねてくれていた親愛なる友人たちにはこの上なく申し訳ないのだが、たったそれだけのことが、僕にとって最大の、そして最強の、して最も驚異的な責任だったのである。

僕はそれを放棄した。

この上なく申し訳ない。

好きなときにしか更新しねーーー!!!!

この上なくごめんなさい。

しこうして、この自由を手に入れたおかげで、僕の旅は限りない完成への一歩へさらに踏み出したのである。